日本体育大学深沢グラウンド
所在地: 東京都世田谷区深沢
竣工日: 2002年1月20日
面 積: 10,200u
日本体育大学健志台野球場
所在地: 神奈川県横浜市青葉台
竣工日: 2006年2月28日
面 積: 8,335u
日本体育大学は、1891年(明治24年)日本体育会創設から115年という歴史の中で、「体育・スポーツの総合大学」として確固たる地位を築き上げてきました。体育学部、女子短期大学部、大学院体育科学研究科、体育専攻科の4コースから構成され、「科学とヒューマニズムに裏打ちされた『人間教育』と『研究』」
という理念を高く掲げています。
同大学は、東京都世田谷区と神奈川県横浜市にキャンパスを構えています。2002年(平成16年)には
「東京・世田谷キャンパス」に、2006年(平成18年)には「横浜・健志台キャンパス」にフィールドターフを敷設していただきました。
「東京・世田谷キャンパス」のグラウンドは、学生が年間を通じて実技の授業や運動部の練習、試合などで多目的に使用しています。同大学のアメリカンフットボールチーム、トライアンファントライオン(関東学生アメリカンフットボール連盟1部リーグAブロック)も日々厳しい練習を重ねています。また、アメリカンフットボールの日米大学親善ジョイントマッチ「アイビーサムライボウル」のために来日したアイビー・リーグ(ハーバード大学、イェール大学、プリンストン大学など)の選手が当グラウンドを練習場として使用しました。フィールドターフのグラウンドは選手達に大変好評を得たそうです。
「スポーツ文化の創造」として設立された「横浜・健志台キャンパス」の野球場は、首都大学野球1部で好成績を収めている同大学の野球チームが練習や試合に使用しています。また、首都大学野球リーグ戦や入れ替え戦も開催され、使用頻度の非常に高いグラウンドです。
グラウンド使用における利便性について
「世田谷キャンパス」のグラウンドには、2002年1月にフィールドターフを敷設しました。全天候型フィールドターフは多少の雨でもグラウンドの使用が可能である上に、たとえ夜間に雨が降っても翌日の実技の授業に支障はありません。梅雨の時期は特に重宝しています。夏季にグラウンドの温度が上がることを懸念していましたが、その心配もなく、また冬季にも雪や霜の影響でグラウンドが水浸しになり荒れたりすることはありません。フィールドターフは、四季折々の日本の気候に大変適した人工芝であると思います。
メインテナンス(維持管理費)について
フィールドターフを敷設する前は土のグラウンドだったのですが、維持管理費が嵩んでいました。「世田谷キャンパス」のグラウンドにフィールドターフを敷設してから6年経過しますが、補修・整備の必要性を感じていませんし、グラウンドの状態に大変満足しています。
これもフィールドターフの品質、丁寧で質の高い施工技術のおかげだと感じています。土のグラウンドに毎年、維持管理費を捻出するのであれば、多少初期投資をしてでもフィールドターフに張替える価値は高いと思います。投資効果の高い人工芝であると言えるでしょう。
安全性について
当初、人工芝のグラウンドでは足首や膝の怪我が増えることを、ある程度予測していたのですが、フィールドターフのグラウンドではほとんど問題はありません。年間を通して、実技の授業、並びにいろいろな運動部がグラウンドを使用していますが、フィールドターフ敷設後6年間大きな怪我はなく、以前のカーペット式人工芝に見られたような摩擦による火傷もほとんどありません。安全性について、学生や教員、指導者からの評価は極めて高いです。敷設後、間もない頃は、
フィールドターフの柔らかい感触と美しさに天然芝と間違われることも多々ありました。
環境との適合性について
以前、土のグラウンドだった頃は、風が吹くと土埃が発生し「日体砂漠」と言われ、近隣から苦情の電話が頻繁に寄せられていました。その都度、水を撒いて対処していたのですが、
フィールドターフを敷設してからはその心配がなくなりました。また、学生が実技の授業や練習後に靴やユニフォームに付着した土汚れを落とす必要もないため、構内を綺麗に保つことができ助かっています。フィールドターフのグラウンドは、住宅に隣接した地域や同様の環境下にある地域に非常に適しており、理想的な都市型人工芝グラウンドであると思います。